みなさんは「パイナップルオンピザ」という言葉をご存じでしょうか。
ピザにパイナップルを乗せるという、好きな人は好きだけど、嫌いな人はとことん嫌いなアレです。
これは「台無し」、「余計なこと」、という意味合いのスラングです。
そしてもう一つ、Unity開発者界隈にも似たようなものがあります。
それが――
Unity 6で追加された“デフォルトSprite Mode:Multiple”です。
画像インポート設定のデフォルトが「Multiple」になっている件
Unity 6以降では、画像(Texture)のインポート時に
Sprite Mode が自動的に「Multiple」になってテキトーなスライスまでしてくれちゃう仕様に変更されています。
おそらくUnity側としてはユーザーは常にスプライトシートを使ってゲームを作っている、と思っているのでしょう。そりゃ使いますけど、使うときはスライス設定などのお世話をする必要があります。
なのに、自動でMultipleにされた挙げ句、自動でテキトーなスライスをされて誰が得をするのか・・・本当に理解に苦しみます。
というわけでこの設定をコ◯シます。
デフォルトをSingleに戻す手順
プリセットアセットを作る
適当な画像をクリックで選択し、画像のインスペクターを表示させます。
そして、インスペクター右上の調整アイコンをクリック。
アセット選択ウィンドウが開くので、Create Newをクリック。

すると、プリセットアセットの保存先を聞かれますので、Assetsフォルダ内のどこか好きなところに保存します。
プリセットを編集して適用する
Assetsフォルダに保存されたプリセットアセットを選択し、インスペクターを表示させます。
Texture Type、Sprite Modeの項目を目的の設定に変更します。
そして、上の「Add to Texture Importer default」をクリックして適用。

これで、設定内容が反映されます。
まとめ
Unity 6ではデフォルト挙動が「Multiple」に変わりましたが、Preset Managerを使えば従来通り「Single」の運用に戻せます。
これで「毎回Singleに戻す作業」は不要になるので、KuroMikanは次のプロジェクト立ち上げと同時に設定しようと思います。

