VTuber事務所発の新展開 ゲームを軸にしたコミュニティプロジェクト「e-VALT」が始動

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VTuber事務所「ハコネクト」を運営する 株式会社アナログ は、ゲームを中心としたコミュニティ型プロジェクト e-VALT(エヴァルト) の始動を発表しました。

本プロジェクトは、VTuberや配信者、ゲーム関連クリエイターが所属や立場を越えて参加できる“緩やかな共同体”を目指すもので、2025年末に開催されたコミックマーケット107にて概要が初公開されています。

VTuber事務所「ハコネクト」とは?

ハコネクトは、2021年に設立されたVTuber事務所で、「日常に寄り添う配信」をコンセプトに、雑談・ゲーム配信を中心としたVTuber活動を展開してきました。

いわゆる大手事務所とは異なり、「配信者の個性を前面に出した運営」、「比較的コンパクトな体制」、「ファンとの距離感の近さ」といった点を特徴とし、“中規模事務所ならではの柔軟さ”で支持を広げてきた存在です。

今回の「e-VALT」は、そうしたハコネクト運営の延長線上にある、
事務所の枠を越えた新たな挑戦と位置づけられます。

e-VALTとは何を目指すプロジェクトなのか

e-VALTは、ゲームを共通軸としながら、

  • VTuber・配信者
  • イベント主催者
  • コーチ、実況・解説者
  • その他ゲーム関連クリエイター

が関わるコミュニティ型プロジェクトです。

公式発表では、e-VALTのコンセプトについて次のように説明されています。

「巡りゆく熱が、環る場所を生む。
ゲームを通じて、クリエイターが自立しながら成長し、互いの活動を高め合える仕組みをつくる」

所属や専属契約を前提とせず、“参加型・協業型”である点が特徴で、既存のVTuber事務所モデルとは一線を画す取り組みとなっています。

活動内容と参加カテゴリの概要

e-VALTでは、主に以下のような取り組みが予定されています。

  • 専用Discordサーバーを中心としたコミュニティ運営
  • ゲームイベント・カスタムマッチ・大会の企画
  • 外部パートナーやスポンサーとの協業
  • グッズ制作やコラボ施策などによる収益モデル構築

参加者は活動フェーズに応じて複数のカテゴリに分かれており、
すでに活動実績のある配信者だけでなく、これから活動を始めたい層も対象に含まれています。

VTuber業界では、配信者個人の発信力に依存した活動スタイルが主流でした。
一方で近年は、「継続的な成長の難しさ」、「収益源の固定化」、「個人活動の限界」といった課題も顕在化しています。

e-VALTは、こうした背景を踏まえ、
ゲームを媒介に人と人をつなげることで、活動の持続性を高めることを狙った試みと見ることができます。


まとめ:事務所発コミュニティという新しい選択肢

「e-VALT(エヴァルト)」は、VTuber事務所が単にタレントを抱える存在に留まらず、
“場”そのものを設計・提供する側に回るという点で注目すべきプロジェクトです。

今後のVTuber・配信者文化の一つの方向性を示す事例となるかもしれませんね。

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