2025年10月25日、ソーシャルVRプラットフォームとして世界中で人気を博してきたVRChat Inc.は、iOSおよびAndroid向けアプリを正式にリリースしました。
これまでPC・VRヘッドセットが主な遊び方だった同サービスが、スマートフォンでもアクセス可能になったことで、新たなユーザー層の獲得が期待されています。
主にiPhone+Macbookで活動しているKuroMikanにとっては超待望のリリースとなります!
(Parallers DesktopでM1 MacにインストールしたVRChatは動きませんでした)
モバイル版の対応端末とスペック

スマホ版VRChatは、次のような要件・制限が設けられています。
- iOS版
→ iOS 17以上が必要。RAM 6GB未満の端末ではインストール可能でもワールド参加機能が制限される。(つまりiPhone12 Pro Max相当のスペックが必要) - Android版
→ Android 10以上が必要。RAM 6GB未満の端末ではインストール自体ができないケースあり。
この仕様から、スマホ版であっても一定以上のハードウェア性能を要求されており、従来のPC/VR版と比べて“軽い”ものとは言い切れないことが分かります。
新規ユーザーにとっての魅力と既存ユーザーへの影響
スマホ対応によって、VRChatの魅力である「アバターのカスタマイズ」「ユーザー間の交流」「世界中が生み出すワールド体験」が、より手軽に楽しめるようになりました。場所を選ばずスマホ1台でアクセスできるという点で、VR/PCユーザー以外にも開かれたプラットフォームへと進化しています。
一方で、既存ユーザーの間では「スマホ版で”軽量版”という位置づけになるのでは」「ワールドやアバターの互換性・パフォーマンスに差が出るのでは」といった懸念の声も。実際、モバイル端末の性能制限によって一部機能が制限される仕様も発表されています。
開発者目線としては、アバターの軽量化が求められることになりそうです。自前で対応できる人はもう動き始めていることでしょう。
まとめ:スマホでも「VRChat」の世界へ、ただし準備と把握も必要
VRChatのiOS/Android版リリースは、物理的なVR機器を持たない多くの人々に“バーチャル世界での即時交流”を解放するものです。
とはいえ、「スマホ版=どこでも完全VR体験」とは言えず、端末のスペックや仕様によっては制限を感じる場面も出てくるでしょう。
新たな扉が開かれた今こそ、「どこでもVRChatを楽しむ」ための準備として、使用端末の確認や利用目的の整理をしておくのがベストです。

